PICK UP IDOL たこやきレインボー

PICK UP IDOL たこやきレインボー

photo=河野英喜 text=斉藤貴志

 
 

 
 

「他人と違ってもええやん!」と
メジャー3rdシングルをリリース

 
 
――新曲は「RAINBOW~私は私やねんから~」ということで、皆さんも「私は私やねん」というような他の人と違うところはありますか?

春名「私はちょっと変わった好きなものがあって。ミニチュアの模型やジオラマが大好きなんです。駅に鉄道の模型があると、本物の電車は見ないで模型ばかり見てます。模型店に行ったら、1日中おられるくらい好きですね。模型の電車の横にある木とかガソリンスタンドとか、ああいうのもほんまに大好き。ここまでこだわるのは、ちょっと変わっているのかなと思います」。

根岸「真依はビルとかで、そのビルを小さくした模型が置いてあったりすると、いつもダッシュで見に行くんですよ。タタタタタって」。

堀「早く行かなあかんときも、ずーっと見ているから、『真依!』って呼ばれたりします。そうすると『ハイ!』と言いながら、写真を撮ってるんですよ(笑)。めっちゃ執着して」。

春名「うちに飾る場所がないので見るだけですけど、作ってみたいです。お金に余裕ができたら(笑)」。

根岸「私はアニメが好きで、休みの日はずーっと観てます。1日で1クール分とか。今のクールで絶対観るのは『夏目友人帳 陸』。もう6期で、ヤバくないですか? 有名なのだと『進撃の巨人 Season2』も。他のアニメも全部録画して、面白かったら観続けます。観たら録画は消さなきゃいけないんですけど、どんどん新しいのが入ってくるので……」。

春名「アニメのことは可蓮に聞いたら何でもわかります」。

根岸「録画で観るときもオープニングとエンディングは絶対飛ばしません。毎回同じやけど」。

堀「なんで?」。

根岸「何か観たいねん。良い曲はほんまに良いから。あと、真依からうつって少女マンガにもハマりました。キュンキュンするんじゃなくて、ラブラブしているキャラクターたちに『行け行け! ここ行け!』とか『なんでここで行けへんのや!』とかツッコミを入れるのが楽しいから(笑)」。

清井「趣味やったら、私はお洋服が大好きです。最近はモノトーンとか大人っぽいのが好きで……」。

彩木「最近ずっと『私はパリジェンヌやから』と言ってます(笑)」。

清井「そう。朝から晩まで『パリジェンヌよ』って(笑)。雑誌を読んでいて憧れるんです。外国人のモデルさんを見ていると、パリジェンヌはすごくかわいくて!」。

――咲希さんの言うパリジェンヌって、どんなイメージですか?

清井「ボーダーとベレー帽。黒と白と赤。パリジェンヌはそんなにお洋服を持ってないんです。クローゼットのなかの少ないお洋服で、いろいろコーディネイトするという。その組み合わせが楽しいんです!」。

――パリにお知り合いが?

「いないです(笑)。でもパリに憧れていて、いつか自分が好きな服をパリで着たいです。今日もボーダーに黒のズボンを穿いてきました。みんなにグイグイ『どう?』って聞いてます」。

彩木「そう。『この服どう? ちょっとパリジェンヌってる?』って(笑)」。

堀「今回は東京に長くいるから準備してたら、咲希から『今、ファッションショーしてんねん』ってLINEが来ました(笑)」。

清井「1人でやってました(笑)。その日はお休みで買い物に行ったんですよ。パリジェンヌを目指して服を選んでいたら、めっちゃいいものを見つけたんです! それを着たくて買って、すぐ家に帰って、コーディネイトを始めたら止まらなくなって。1人でコレクションみたいなことをやってました(笑)」。

彩木「清井コレクション(笑)?」。

清井「そうなんです。最近ハマっている『ラ・ラ・ランド』の音楽を流しながら。『ラ・ラ・ランド』って、ちょっとパリっぽいじゃないですか。鏡を見ながら『あーっ、かわいい!』と思いました。『服がかわいいな』って(笑)」。

――そのショーは誰も見てないわけですよね?

清井「見てません。見られると恥ずかしいので、家族が下の階にいるときを狙って、上で1人でやるという。家族が上がってきたら、音楽を止めて『なに?』って(笑)」。

――他の皆さんから見ても、咲希さんはパリジェンヌっぽいですか?

春名「たこ虹のなかやったら、一番パリジェンヌっぽいかな?」。

堀「ゴリ押しされてるから、そう見えちゃう(笑)」。

春名「でも、ほんまにベレー帽とかずっとかぶってます」。

清井「お洋服はすごく好きです!」。

彩木「私は何に対しても好きになると、とことん好きになっちゃいます。たとえば1人でユーチューバーさんとかの面白い動画をめっちゃ観て、すごく笑っちゃったり。でも、メンバーにはヘンな目で見られます(笑)」。

清井「笑うのはいいんですけど、場所とか関係なく1人で大爆笑してるから(笑)」。

春名「朝早くからメイクしなきゃいけないときがあって、みんな眠たいじゃないですか。ウトウトしながらメイクしてもらってシーン……としていたところに、いきなり咲良の笑い声が『ワッハッハ』と(笑)」。

堀「イヤホンしてたから、何を観てるかわらかなかったんですよ」。

春名「それで1人で笑い出す(笑)」。

清井「携帯を見て笑っていて、メンバーはもう『動画を観てるんやな』とわかるけど、たぶん他の人が見たら『何この子?』ってなると思う(笑)。そこはちょっと気をつけてもらわないと」。

堀「クスクス笑うんじゃなくて、大爆笑だから(笑)」。

彩木「ニヤニヤしているのはイケボの人が出てたり、BIGBANGさんのカッコいいシーンを観ているときで、面白い動画を観ているときはクスクス笑えなくて、爆笑しちゃうんです。でも、メンバーに『こことここがめっちゃいいねん!』と話しても『ああ』ぐらいで。『なんでこんなに盛り上がらへんの?』と思います(笑)」。

堀「面白いときはちゃんと『面白い』と言ってるよ。でも、そうでもないときもあるから(笑)」。

彩木「私、声優さんもめっちゃ好きなんです。でも、『この人、めっちゃいいやろ?』と言っても、周りは全然わかってくれなくて」。

根岸「そんなことないよ」。

清井「咲良が情熱的すぎるから(笑)」。

――どんな声優さんが好きなんですか?

彩木「神谷浩史さん、中村悠一さん、小野大輔さん……。『おそ松さん』の方たちが好きですけど、田中真弓さんも好きです」。

春名「幅広いな」。

――アニメ好きの可蓮さんとは話が合うのでは?

彩木「私は好きな声優さんが出ているから観たアニメにハマって……」。

春名「可憐は普通にアニメから?」。

根岸「そうですね」。

堀「私はそこまで『これが趣味!』というものはないんですけど、人が知らないものを探すのが好きです。お店とかもそうやし、音楽とか本とか、みんなが知らんものを聴いたり読んだりして、人に教えてあげます」。

――最近だと、どんなものをいち早く見つけました?

堀「ボカロが好きで、有名ではないところから良いのを探します。『ヘドニストの幸福な食卓』という曲とか。バンドだとBrian the Sun。まだそこまで有名ではない方たちなんですけど、めっちゃ良いんです! あとは映画でも何でも好きで、全部知りたいと思ってます」。

――やっぱり皆さんそれぞれ、自分の世界を持ってますね。他のメンバーを見ていて「変わってるな。面白いな」と思うところはあります?

堀「この前、咲良がうちに泊まりにきたんですよ。なのに、ずっと1人で動画を観ていました(笑)」。

彩木「だってさ、くるみは東京に着ていく服を選んでいて、全然決まらないんですよ。『これにしようかな? いや違う! この季節はこれ。でも、キャリーバッグと合わへん!』とか、30分くらい悩んでいるんですよ(笑)」。

堀「もっと悩んでた。1時間くらい(笑)」。

彩木「『決まらへんなぁ』と思って、ヒマやから動画を観ていたんです」。

堀「違う違う! 長引く前から動画を観てました。『私も服を選んでいるから、まあいっか』と思ったんですけど。でもな、でもやで、そこで1人で動画は観んやろ(笑)!」。

――せっかく泊りに来て、ガールズトークはしなかったんですか?

彩木「何にもしませんでした。動画を観て寝た(笑)」。

堀「咲良が動画を観ている途中で、私が電気を消して寝た感じです(笑)」。

春名「家族みたいな感覚なんやろ?」。

彩木「くるみの家はほんまに落ち着くねん。実家みたいな安心感(笑)」。

清井「その間に私は2時間ぐらい、清井コレクションをやってたんです」。

堀「そう! さっき言ったLINEはそのときに来ました」。

清井「『私、パリジェンヌ』とか言って」。

堀「クルクル回るみたいなスタンプも送られてきました(笑)。『キャリーバッグで行くか、リュックで行くか?』みたいな話もして」。

清井「咲良も入れて3人でずっとグループLINEでしゃべっていて」。

彩木「2人も呼んだのに全然出なくて。通知がめっちゃ鳴ってたはずなのに」。

根岸「そのときはお風呂に入っていたと思うわ」。

春名「私は寝てました。だって、夜中の1時とかにLINEが来るんですよ。『そんなん出れるかね!』という(笑)」。

――たこやきレインボーというグループとしては、他のアイドルと違うところはありますか?

春名「やっぱりノリが関西なんですよ。なので、面白いことが大好き」。

堀「5人独自の遊びをやります。この前、レコーディング中にやったのは、誰かがオシャレな洋楽とかを流すと、それに合わせて円になって踊るんです」。

清井「創作ダンスをします」。

堀「始めに動きをある程度決めて、順番に1人ずつ振付していくんです。それを全員で踊るという、謎の遊びです(笑)」。

彩木「『次アップ! はい、ダウン!』みたいな」。

堀「一応動画も撮りましたけど、意味不明で(笑)」。

春名「見せるほどではなかった(笑)」。

清井「そんなくだらないことしかしてません(笑)」。

春名「みんなでごはんを食べに行っても、くだらないことですっごい笑ってます」。

彩木「他人から見たら、何が面白いのかわからへんと思うな」。

清井「最近やったのは、『どうやれば、かわいくごはんを食べられるか?』という」。

彩木「胸キュンさせて、モテるごはんの食べ方」。

堀「そのなかでも、あざといやり方、自然なやり方、王道なやり方と3パターン作りました」。

――へーっ。じゃあ、あざとい食べ方は?

堀「おにぎりを『はむはむ』って食べるんです(笑)」。

春名「目線を合わせて、ちょっと上目づかいにしながら(笑)」。

堀「それで揺れる(笑)。『おいし~い!』みたいな」。

春名「咲良がそれをやると、どれだけかわいく食べても、食べているものが豚汁なのでかわいくないんです(笑)」。

彩木「ハハハハ(笑)。豚汁とユッケが大好きです」。

堀「あと自然なやり方は、相手のほうを見てないんですけど、ふと見たときにおいしそうに食べてるという。それは咲良が担当かな」。

春名「豚汁食べながら(笑)」。

堀「相手はこっちを見ていて、目が合ったら、『ん? 食べる?』という(笑)」。

清井「これやるの、メンバー同士だけですけどね」。

堀「実際はやりません。そんな勇気はない(笑)」。

春名「する機会もないしね(笑)」。

――たこ虹のパフォーマンス面での独自さは?

堀「ライブでは、自分たちでセトリとか流れとか『ここをこうしたい』とか、自分たちで考えることが最近は多いです」。

清井「前は1年のなかでも大きなライブで、そういう部分に関わらせてもらっていたんですけど、最近はもう、普通のフリーイベントでも自分たちでセトリを考えてますね」。
 
 

ツアーではパフォーマンス力も見せて
アイドル界に革命を起こしたいです!

 
 
――「RAINBOW~私は私やねんから~」のレコーディングでは、プロデュースの前山田健一さんからはどんなディレクションが?

堀「歌詞に感情が込めやすいので、『エモーショナルに歌って』とか『訴え掛ける感じで』とか。具体的に『ここをこうして』とは言われてないんですけど」。

彩木「『自分の気持ちをそのまま歌にして』と言われました」。

春名「結構深い曲なので、『それに合った感情を入れて』という」。

――確かに「なんで生まれてもうたんや 少し呪ったりしたなぁ」とか、シリアスなところもありますね。

清井「そういうのは暗くなりがちじゃないですか。そこをたこやきレインボーが歌うことで重い感じにならず、『もっと上に行こう!』みたいな明るい感じにして。こういうメッセージ性の強い曲も、またちょっと違うふうに聞こえるんじゃないかと思います」。

根岸「私はいつもリズムが崩れやすいので、エモーショナルに歌いつつリズムにも気をつけるように、めっちゃ言われました」。

清井「感情を込めると、どうしても遅くなっちゃったり、逆に速くなっちゃったりします」。

春名「食い気味で入っちゃったり」。

清井「逆に、そこを前山田さんが使ってくれることもあります。『そっちのほうがいいやん』って」。

彩木「ありのままの自分が出ているから」。

――皆さんも実際に“なんで生まれてもうたんや”とか考えたことはありますか?

清井「人生のなかで一回は通る道だと思います」。

春名「誰でも経験はあるんじゃないかと」。

堀「歌詞にある『何で人とちゃうんのやろう』とか、自分がみんなに置いていかれた気持ちになったことはありました」。

春名「自分を認められないとか」。

――明るいイメージの皆さんもやっぱり悩むことはあるんだ。

堀「あります、あります」。

春名「いろいろあって、思い出せへんくらいに(笑)」。

清井「私はグループに新メンバーとして入ったので、そのときは葛藤がありました」。

堀「全部始めからやもんな」。

清井「『あの頃にこの曲を聴いていたら、もっと明るくできたかな?』と思いました」。

彩木「私は最年少ということもあって、こういう気持ちは常にあります」。

――咲良さんはそんなことは気にしてなさそうに思ってました。

彩木「結構あるんです。だから、ほんまにこの曲に共感しすぎて泣いたんですよ。可蓮のレコーディングを聴いていたときに」。

根岸「えっ? 私が歌っているとき?」。

彩木「めっちゃ号泣しました」。

――可蓮さんの歌が良かったこともあるんでしょうけど。

彩木「素晴らしかったです」。

根岸「おっ、マジか?」。

彩木「力強くて」。

――特にどの辺で胸に来ました?

彩木「『笑える日が絶対くんねんから』のところです。前にメンバーとスタッフさんで話し合いをしたとき、マネージャーさんが言った言葉がそれやったんですよ。それを思い出しちゃって」。

春名「私が一番好きなのは、1サビで『私は私でええのかな』って疑問形なのが、大サビでは『私は私でええんやね』に変わるところです。初めて聴いたとき、『ちょっと前のいろいろなことで悩んで気が重くなっていた自分に聴かせてあげたい』と一番に思いましたね。いま悩んでいる方みんなに聴いてもらいたいです。誰でも共感できる曲だと思います」。

――この曲のPVは1カットで撮ったようですね。

春名「監督さんが『普通のPVではなく、たこ虹だからできるものを撮りたい』と話してくれはって」。

堀「みんな役があります」。

春名「『この子はこういうキャラクター』と前山田さんが決めてくれはりました」。

堀「PVのなかで役の子が変化していくストーリーで」。

――くるみさんだったら、勉強ばかりしていたのがギターを弾いて歌うように。

堀「そうそう。終盤でありのままの自分を認めてあげます」。

春名「前半はそれぞれ悩みを持っていて、後半で『私は私らしく行こう』となって」。

堀「みんなを応援するだけではなく、『自分たちもこんなふうに悩んでます』という立場から伝えています」。

――それにしても1カットということは、途中で間違えたら最初からやり直しになるんですよね?

春名「だから、プレッシャーはすごかったです」。

堀「ガチガチになっちゃいました。それで『ここはこうして』って完璧にやろうとしたら、監督さんに『もっと自由にやっていい』と言われました。『ここは絶対こうでないといけない』ではなく、『もっと自分をアピールしていい』『好きなように表現していい』と。カオスな感じになりました」。

――何テイクも撮ることになったんですか?

根岸「それほどでもなくて」。

清井「何回も撮り直してきれいにするより、ゴチャゴチャな感じがいいということで」。

春名「崩していくために撮り直していった感じでした」。

――真依さんと咲良さんがペアになってました。

彩木「先輩と後輩ということで」。

春名「勉強を教えている設定で、最初は一緒にいるんですけど、先輩の私が男子からモテてしまって(笑)」。

彩木「後輩の私はプンプン嫉妬しちゃう役でした(笑)」。

春名「でも私が困っているところをやっつけてくれて、『後輩かわいいなー』となって」。

――頭をなでなでしてましたね。

春名「そう。ちょっとラブラブしてます(笑)」。

彩木「楽しかった」。

春名「でも、何かへンな感じやったよな(笑)? メンバーのなかでも、真依と咲良ってあまりラブラブせえへんやんか」。

堀「確かに。異色のコンビ」。

春名「だから、新鮮でしたけど」。

堀「傍で見ていたメンバーのほうが……」。

清井「恥ずかしかった(笑)」。

堀「PVが完成したときも、2人のシーンになるとニヤニヤしちゃって(笑)」。

彩木「普段は真依が『咲良ちゃ~ん!』って抱きついてくるんです。咲良からグイグイ行ったことがなかったので、すごく新鮮やった。真依が頼れるお姉ちゃんみたいになって。とにかく走って『ハァ、ハァ……』となりながら演技するのがしんどかったです。シーンからシーンへの移動がすごかったから」。

春名「そこで素のモードになりました」。

――皆さんは甲子園球場でのライブを目標にしていますが、阪神巨人戦の始球式で、咲希さんがノーバウンド投球を見せてくれました。甲子園に行ったことは前にもあったんですか?

清井「目標が甲子園でのライブに決まったとき、みんなで一回、阪神タイガースの試合を観に行きました」。

堀「ビックリするくらい大きかった」。

清井「同じ球場にいるのにアナウンスの声が遅れて聞こえてきて、広さを実感しました」。

春名「『この景色を虹家族で埋め尽くしたら、どうなんねんやろ……』とすごく思いました」。

――野球自体には興味ありますか?

堀「私の家族は全員巨人ファンなんですよ。関西やし、しかも、うちら『六甲たこおろし』とか歌っているのに(笑)。私も『巨人ファン?』って聞かれますけど、私は阪神ファンです!」。

彩木「私の家族は全員阪神ファンで、甲子園球場にも、よくお父さんに連れて行ってもらってました」。

春名「今回の始球式も、お父さんは喜んでた?」。

彩木「めっちゃ喜んでた。『こことここの席が取れた』って、めっちゃLINEしてきて、ピコピコピコピコ鳴ってました(笑)」。

――ノーバウンドで投げた咲希さんは。運動が得意なんでしたっけ?

清井「得意です! 野球もやってました」。

堀「運動ができるのは、咲希くらいなんですよね」。

彩木「咲良も打つんやったらいけるで。お父さんと公園でよく野球をしていたので。でも、投げるほうはめちゃくちゃヘタクソ(笑)」。

根岸「私は球技全般ムリなので、投げたらすごいことになると思います(笑)」。

堀「たぶんスターダストのグループでスポーツ偏差値を出したら、たこ虹は一番低いと思う(笑)。咲希以外はかなり運動神経が悪いので」。

――そんななかで春の全国ツアーも始まります。1年前のZeppツアーよりだいぶ進化したものになりそうですか?

堀「成長した部分もあるし、前のツアーとは違う曲の見せ方も考えて準備しています」。

清井「全員高校生になったし、前よりレベルアップしたたこ虹を見せたいですね。『なにわン(ダーランド)』とかでストーリー性のあるライブが多かったけど、今回は企画に頼らず、パフォーマンスを向上させていきたいです」。

堀「ライブハウスやしな」。

清井「ダンスとかに力を入れて、そっちで見せていけたら」。

彩木「新しいことにも挑戦するので」。

春名「あと、タイトルが『レインボーレボリューソン』……」。

堀「レボリュー『ション』な(笑)」。

春名「……というんですけど、日本語にしたら“虹色革命”じゃないですか。このツアーでアイドル界に革命を起こしたいです!」。

 
 

 
 

たこやきレインボー

 
ももいろクローバーZ、私立恵比寿中学、チームしゃちほこなどを送り出したスターダストプロモーションに所属する、関西出身の5人組グループ。2012年9月に結成。2013年9月に1stシングル「オーバー・ザ・たこやきレインボー」を関西地区限定でリリース。2016年4月にシングル「ナナイロダンス」でエイベックスよりメジャーデビュー。同年12月に1stアルバム「まいど!おおきに!」をリリース。甲子園球場での単独ライブが目標。
 
【CHECK IT】
メジャー3rdシングル「RAINBOW~私は私やねんから~」を5月10日(水)に発売。楽曲プロデュースは前山田健一。たこ虹春の全国ツアー「Rainbow Revolution」を開催。4月30日(日)愛知・Zepp Nagoya、5月3日(水)福岡・イムズホール、5月13日(土)北海道・Sound Lab mole、5月28日(日)東京・Zepp Tokyo、6月3日(土)大阪・Zepp Namba

詳しい情報はたこやきレインボー公式サイトへ
 


 
 

「RAINBOW~私は私やねんから~」

 

TYPE-A(CD+DVD) ¥2,000(税込)

 

TYPE-B(CD+Blu-ray) ¥4,000(税込)

 

TYPE-C(CD) ¥1,000(税込)

 

TYPE-D(CD) ¥1,000(税込)

 

TYPE-E(CD) ¥1,000(税込)

 


 
 

 

堀くるみ(ほり・くるみ)

生年月日:1999年12月18日(17歳)
出身地:兵庫県
血液型:O型
 
 

 

清井咲希(きよい・さき)

生年月日:1999年8月5日(17歳)
出身地:大阪府
血液型:B型
 
 

 

根岸可蓮(ねぎし・かれん)

生年月日:2000年11月18日(16歳)
出身地:和歌山県
血液型:O型
 
 

 

春名真依(はるな・まい)

生年月日:2001年1月5日(16歳)
出身地:大阪府
血液型:A型
 
 

 

彩木咲良(あやき・さくら)

生年月日:2002年3月26日(15歳)
出身地:兵庫県
血液型:B型
 
 
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