もっと、播磨怜奈 zero
PHOTO=吉川綾子 STYLING=米丸友子
HAIR&MAKE=高畑奈月(Kind) TEXT=小山内凛
――はちロケ1のテレビっ子な播磨さんは、お正月もテレビ三昧でした?
「それはもう、朝からテレビをつけて、夜までそのまま、ずっとテレビを観てましたね。私、テレビを観るために生きてるみたいなところあるので」。
――そこまで言っちゃいますか(笑)。何を観ていたんですか?
「いろいろ観すぎて全然思い出せない……。まず、ドラマ『アンナチュラル』の再放送はずっと観てました。本当に、めちゃくちゃよかったんですぅ〜」。
――どんな感情で観ていました?
「なんか、ドラマって観てると感情移入しちゃうんですよ」。
――私がもしヒロインだったら……みたいなことですか?
「そういうことを考えているわけじゃなくて、勝手にドラマの世界に入り込んじゃうというか、共感しちゃうんです」。
――なるほど。駅伝とかも観ました?
「駅伝はお父さんが観てました。そうだ! 今回、青山学院大学が2位でしたよね。もう、それにびっくりしちゃって! 今年も1位なんだろうなって思ってたから」。
――まさか駅伝にそこまで食いつくとは思いませんでした(笑)。
「毎年、駅伝は生で観に行くんですよ。おじいちゃんの家の近くを通るんです。だから『頑張れー!』って応援するのが、毎年のお正月の恒例行事なんですが、今年は行けませんでした」。
――行けなかった理由は?
「朝寝坊しちゃいました(笑)。あとは、『アンナチュラル』をどうしても観たくて!」。
――どハマりしていたんですね。バラエティー番組も観ます?
「めっちゃ観ます! お正月もたくさん観ましたよ。特におもしろかったのが、『夢対決2019とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』のリアル野球BAN対決。杉谷拳士選手、めちゃくちゃおもしろいですよね。『がんばろう日本、がんばろう北海道、がんばろう俺!』って言ってて、それを私もマネしようかなと密かに思ってるんですよ」。
――マネしちゃいましょう!
「がんばろう日本、がんばろうはちロケ、がんばろう播磨!」。
――(笑)。じゃあ、お正月はひたすらテレビを観ていたと。
「そうですね。テレビを観るか、何かを食べてました(笑)。おせちも食べたし、お雑煮も食べたし……」。
――これは全員に聞いているんですが、お雑煮のお餅は何個食べましたか?
「最低でも2個は食べたと思います!」。
――というのは?
「いや、覚えてないんですよね(笑)。でも、毎年2個以上は絶対食べてるし、そんなに意識していないけど今年もいっぱい食べたような気がします。茹でてモッチモチになったおもちが好きなんですよ」。
――では、思い出したら教えてください! さて、話題を変えますが、3月にメジャーデビューしてから1年が経ちます。この1年はどんな年でしたか?
「より一層テレビを観た1年でした!」。
――話題を変えたはずなのに、またテレビの話に戻ってしまいました(笑)。
「あは(笑)。でも本当に、テレビって知識をたくさんもらえるし、それ以外でも学ぶことが多くて……。たとえば、はちロケの『かまわないさ』っていう曲の冒頭で、いつも何かしらのポーズをするんですよ。そのポーズを毎回変えてるんですけど、だんだんレパートリーがなくなっていくんです。そんなときに役立ったのが、『今日から俺は!!』のドラマ。大好きでずっと観てたんですけど、劇中でいろんなポーズをするから、それを見て『このポーズいい!』みたいなのを取り入れてました」。
――好きなだけじゃなくて、ちゃんと仕事に活かされているんですね。
「はい! ムロツヨシさんの走り方とかもすっごくおもしろくて……。あっ、今やりましょうか?」。
――文字では伝わらないので大丈夫です(笑)。そうやって、テレビを観て吸収していると。
「それまでは、ただ『おもしろいな〜』って思いながら観てるだけだったんですけど、楽しみながらも学ぶようになりました。成長!」。
――MCとかでも活かせそうです。
「芸人さんのしゃべりとかを見て、『このボケいいなぁ』とか、『これはこういう意図があって発言してるんだ』とか、学んでます」。
――播磨さん、芸人でしたっけ?
「違いますー! でも、はちロケではボケ担当なので!」。
――2018年、アイドルとして成長した部分はありますか?
「パフォーマンスは全体的に成長したのかなって思います。やっぱり、はちロケの歌を心に響かせたいので。人の心を動かすのは、いつの時代も音楽なんです」。
――誰ですか(笑)。
「ちょっと米津玄師さんを意識してみました」。
――関係各所に怒られますよ!
「あはは(笑)。真面目な話をすると、私、たまに普通の人だなって思うんですよ」。
――全然普通の人ではないと思いますけど……。
「この前テレビを観てたら、とある芸能人の方が、同じ楽屋の共演者の方の私服を間違えて全部着ちゃって、着たあとに『これって私の服だっけ?』って気づく、みたいなエピソードを話していたんです。でも、普通だったら着る前に気づくじゃないですか! そういうのを見てると、私は特にこれといっておもしろいエピソードがないから、普通の人間なのかなって思うんです。だから、日々ちゃんとネタ作りというか、ネタ探しをしないといけないなと思うようになりました」。
――すみません、もう一度聞くんですけど、芸人じゃないですよね?
「アイドルですーっ!」。
――よかったです(笑)。3月でデビュー2年目に突入しますが、2019年はどんな1年にしたいですか?
「2020年の東京オリンピックまであと1年。だからやっぱり、そこへの通過点になる1年にしたいですね」。
――オリンピックに出る人ですっけ?
「いや、違うんですけど、何かしらでオリンピックに関わりたいと思ってるんです。できれば聖火ランナーがいいんですけど、さすがにそれが難しいのは自分でも分かってます」。
――夢が大きすぎてびっくりしました。
「ひとまず、東京オリンピックを応援するアイドルとして有名になりたい。あとはやっぱり、新しいことに挑戦したいです。それも、2020年までには完璧な形になっているもの。2019年は、そのための過程を作る1年にしたいですね。ちょうど2020年の3月で高校も卒業するし、一皮向けた播磨怜奈をお見せしたいです」。
――4月のZepp Tokyoでのワンマンライブも、その通過点ですか?
「そうです! ゴールじゃありません。というより、人生にゴールはないんですよ。ゴールを決めたら人生はつまらなくなっちゃうから。ただ、Zepp Tokyoはその中でも大事な大事な通過点です」。
――Zepp Tokyoでやってみたいことは?
「私、空を飛びたいんですよ! ワイヤーで吊られて飛ぶやつ。あれってZeppでやれますかね?」。
――さすがにZepp規模では難しい気がします!
「え〜残念。じゃあ、それはまた次の機会に。現実的なところだと、メンバー個々にスポットライトを当ててみるのもいいんじゃないかなって思います。もちろんはちロケ全体として見せる部分もありながら、1人1人の個性を活かしたことをやるパートも入れて。澪風ちゃんだったらソロダンスを踊ったり……」。
――播磨さんだったら?
「私は(塚本)颯来ともりりん(森)の3人でバラエティー班を組んでるので、3人でダチョウ倶楽部さんみたいな漫才をやってみたいです。私と颯来がボケで、もりりんがツッコミ。なんかおもしろそうなので、ちょっと大人の人と相談してみますね♪」。
播磨怜奈(はりま・れいな)
生年月日:2002年2月13日(16歳)
出身地:神奈川県
血液型:A型
【CHECK IT】
はちみつロケットのメンバー。3月20日(水)に4thシングル「忠犬ハチ公」をリリース! また、4月6日(土)にZepp Tokyoにて、はちみつロケット初Zeppワンマンライブ「H.R ADVENTURE ~はちロケ 春の大冒険!~」を開催。毎週月曜20時から、WEB配信番組「はちみつロケットの8時まではちロケ丼~season2~」を放送中。
詳しい情報ははちみつロケット オフィシャルサイトへ
はちみつロケット メジャーデビュー1周年記念 播磨怜奈 PANEL
HUSTLE PRESS「もっと、」シリーズ。「はちみつロケット」メジャーデビュー1周年記念のパネルを発売! ここでしか手に入らない、そんなレアな商品です。
【商品内容】
はちみつロケット メジャーデビュー1周年記念。綺麗なパネルをお部屋に飾ろう企画発動。
①プレーン(サイン等の記述無し)
②サインのみ
③サイン+お客様のお名前&20文字までのひとことコメント
上記の3パターンより選べます。
※③をご希望の方はご注文時の備考欄に「お名前」、「ご希望の20文字までのひとことコメント」を明記していただく形になります。
なお、お客様側でのご注文時の誤字などにつきましては、一切責任を追いかねますのでご注意願います。
ご注文後に誤字等にお気づきになられた場合は、早急に当店までお申し出くださいませ。(商品の制作が完了してしまっている場合は、修正はお受けできかねますのでご了承ください)
播磨怜奈 PANEL 本体価格:10000円+税
【予約&発送開始日(発売日)】
2月2日(金)18:00予約開始
2月19日(火)23:59受付〆切
4月上旬発送予定
HUSTLE PRESS WEB SHOPのみで、2月2日(金)18:00より予約開始!(未入金の場合は発送対象となりませんので、お気を付けください)
パネルの大きさは横420mm、縦530mm。幅24mm
木枠で作られたパネルになります。
※購入は1回のご注文で2枚までとさせていただきます。
<ご注意>
パネルは職人による手作業で制作するため、制作枚数に限界がございます。
受注数が制作処理枚数を超えた場合、申し込み先着順(支払い完了順)でパネルが届く形になりますのでご了承ください。
完全受注生産品のため、いかなる場合もお支払い完了後のキャンセル不可商品となりますのでご了承ください。