≠ME(ノットイコールミー)短期集中連載 私服でポン! 7人目 菅波美玲
PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志
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=LOVEの姉妹グループで美形揃いの≠ME(ノイミー)メンバーによる、春の私服グラビアを絶賛掲載中。集中連載の後半は20歳になった菅波美玲から。ふんわりしたキャラでアニメ好き。今回のコーデでは「わかりづらいポイントが靴下にあります」とのことで注目を。
小学生の頃からアニメを観ていて
背が低い男の子のキャラを好きになります
――2月で20歳になりました。誕生日は盛大にお祝いされたりしました?
「家族には誕生日の3日前に祝ってもらいました。おじいちゃんの誕生日と4日違いなので一緒にお祝いして、節分も近かったから、ケーキを食べて恵方巻きも食べました(笑)」。
――大人になった実感はありますか?
「全然なくて、前と変わりません。でも、20歳になったから絶対やりたいのが、1人焼肉です(笑)」。
――1人でない焼肉にはよく行くんですか?
「そうですね。好きですけど、牛タンとかしか食べません。あと、大人として一般常識を覚えたいです。今は知らないことが多いので」。
――知らなくて笑われたようなことはありますか?
「成人式イベントのとき、世界三大珍味がわからなくて、『牛タン、ロース、鶏肉』と自分の好きなものを言ってしまいました(笑)。今は覚えましたよ。フォアグラ、トリュフ、キャビアです!」。
――それぞれがどんなものかも知ってます?
「キャビアはゲームの『トモダチコレクション』で何となく知ってましたけど、トリュフとフォアグラはわかりません。トリュフはジャガイモみたいな感じ?」。
――見た目はそうですかね。今は大学生ということで、受験勉強は頑張ったんですか?
「推薦だったので、勉強はあまり……」。
――入学したときは、将来やりたい仕事があったんですか?
「とりあえず福島を出て一人暮らしをしたくて、東京の大学に行っただけでした」。
――上京したときは、アイドルを目指していたわけではなくて?
「小学生の頃からAKB48さんが好きでしたけど、自分がなろうとは思いませんでした。でも、友だちの知り合いがアイドルをやっていて、そのライブに行くようになってから、いろいろなアイドルさんを見て、自分でもオーディションを受けるようになりました」。
――美玲さんはアニメの連載もしていますが、そっちはどの辺がルーツだったんですか?
「お兄ちゃんがよくテレビでアニメを観たり、DVDを借りてきたのを、幼稚園の頃から一緒に観ていました」。
――お兄さんが観ていたのだと、ジャンプ系とか?
「そうですね。一番好きだったのが『BLEACH』です。キャラクターでは日番谷冬獅郎くんが背は小さいけどオレオレ系で、強くてカッコ良くて、小学生女子としてたまらなかったです(笑)。私は身長が低いキャラクターをよく好きになります。(『名探偵コナン』の)コナンくんとか」。
――アニヲタ歴は長いわけですね。
「小学生の頃には自分でレンタルショップでDVDを借りてきて、返却期限が1週間あっても、いつも1日で観終わってました(笑)」。
――「BLEACH」以降はどんなアニメにハマりました?
「『マギ』、『銀魂』、『僕のヒーローアカデミア』、『ソードアート・オンライン』……。戦い系が好きです。最近では『ダーウィンズゲーム』。超能力で戦って人が死んでいきますけど、私は血を流すアニメも好きなので(笑)」。
――「進撃の巨人」なんかも?
「好きです。人が巨人に食べられちゃうところは残酷ですけど、兵団が立ち向かって、戦いの中で隠されていたことがわかってくるのも面白くて」。
――ラブコメは観ないんですか?
「恋愛アニメも観ますけど、やっぱり戦い系のほうが好きです。主人公がゼロからスタートして、どんどん強くなっていく物語に感情移入して、心を打たれて泣いちゃったりもします(笑)」。
年長組ですけどポンコツで
曲紹介で訛ってしまって(笑)
――最近もオフはアニメを観ていることが多いですか?
「だいたいアニメを観ています。今は『黒子のバスケ』がすごく良いです」。
――でも、なぜ今?
「流行っていたのは中学時代で、周りは『黒子、黒子』と騒いでましたけど、私は『面白いのかな?』と思って観る機会がなくて。自分でやっていたのもバスケではなくて、テニスだったので」。
――「バスケをやると突き指ばかり」とツイッターで書いてました。
「バスケはあまり得意ではなくて。でも、今ごろ『黒子のバスケ』を観たくなって、観たらすごく面白かったんです! スポーツものの中でも、てっぺんを目指しながら勝ち進めなかったり、主人公が壁にぶち当たって乗り越えていくのが良いですね」。
――キセキの世代とかキャラクーで好きなのは?
「主人公のテツくんです。でも、黄瀬くんもカッコイイと思います」。
――地元ではテニスを頑張っていたんですね?
「小3から中1までは硬式テニスをやっていて、東北大会まで行ったことが一度あります。中学では部活に硬式がなかったので、ソフトテニス部に入って、高校でも続けました。地区予選は突破しましたけど、県大会止まりでした。中学では後衛、高校生になったらダブル後衛とか前衛とか、いろいろやりました」。
――ノイミーでの活動が始まって1年が経ちましたが、特に思い出に残っていることは?
「MV撮影ですね。最初の『≠ME』のときは汗をたくさんかきながら踊りました。『君の音だったんだ』のときはドローン撮影に『すごーい!』と思って、トランペットは良い音が出なくて、汗はやっぱりすごくかきました(笑)」。
――蟹沢萌子さんも汗っかきだと言ってました。
「私も同じなんです。ライブだと滝のように汗が出て、もうダラダラ。2時間のワンマンとかやるようになったら、どうしようかと思います(笑)」。
――これからの課題として、頑張っていきたいことはありますか?
「歌とダンスを強化してパフォーマンス力を上げたいのと、体力を付けたいです。すぐハァハァしちゃって、ライブでも息切れしてしまって。10代の子に負けずに20代の意地を見せたいです(笑)」。
――体力作りのために何かしているんですか?
「階段も疲れるので、いつもエレベーターに頼っちゃいますけど(笑)、なわとびを買いました。小学生のときになわとびクラブだったので、近くの公園で跳んでます。あと、踊りながら歌っても声がブレないように、家で走りながら歌ったりもしています」。
――ランニングマシンがあるんですか?
「ないので、その場で足踏みをしながら歌っています(笑)」。
――カラオケにも行きます?
「結構行きます。1人カラオケが多いですね。気をつかわずに好きな曲を歌えるので。アイドルさんの曲を歌うことが多いです。まねきケチャさんの『きみわずらい』とか」。
――1年で自分が成長したと思うのは、どんなところですか?
「きっと語彙力は1年前より上がったと思います(笑)。本当に語彙力がなくて、言葉が続かなくなったりしていたのが、しゃべる機会も多いので少しは高まったはず。でも、自分の訛りが強いのも再確認しました(笑)」。
――どんなときに?
「みるてん(本田珠由記)が栃木出身で福島と近いのに、私のほうが『今のイントネーションは訛っていたね』と言われます。あと、『んだ』と言っちゃいます(笑)。福島では普通で、小さい頃から染み付いた言葉なので、なかなか抜けません」。
――ノイミーの最年長組の1人として、意識していることはありますか?
「年長組は3人いますけど、私はポンコツなほうなので、2人に任せっきりです。2人が困っていたら、『どうしたの?』って行こうかと思います(笑)」。
――どんなときにポンコツが出てしまうんですか?
「ライブで『探せ ダイヤモンドリリー』を歌うときの曲振りで、『それでは聴いてください。「さガせ~」(“が”にアクセント)』と訛ってしまいました(笑)。直前まで何回も練習して、メンバーに『それなら大丈夫』と言われたのに、本番は訛りの強い曲振りになって……」。
――アイドル以外にやりたいことはありますか?
「やっぱりアニメが好きなので、声優さんをやってみたいです。あと、モデルさんにも挑戦したいです」。
――今日の私服コーデもいい感じでした。
「トップスとスカートが無地なので、靴はチェックにしてみました。でも、オシャレに興味を持ち始めたのが高校生からで遅かったので、勉強しているところです」。
――好きなブランドはありますか?
「ブランドは本当にわかりません。渋谷のお店の看板に“Louis Vuitton”と書いてあって、友だちに『このブランド知ってる?』と聞かれて、ルイ・ヴィトンなのに『ラボスボイション?』と言ってしまって……。恥ずかしかったです(笑)」。
菅波美玲(すがなみ・みれい)
生年月日:2000年2月5日(20歳)
出身地:福島県
血液型:O型
菅波美玲 個人Twitter
【CHECK IT】
2019年2月に、=LOVEに続く指原莉乃×代々木アニメーション学院プロデュースのアイドルグループ第2弾として結成された≠MEのメンバー。4月29日(水)に発売される=LOVEの7thシングル「CAMEO」のカップリングに≠MEの新曲「君と僕の歌」を収録。
詳しくは≠ME 公式HPへ
珠玉の「君と僕の歌」のMVはこちら!