=LOVE(イコールラブ)連載 私服でぽん! 1人目 大谷映美里
PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志
毎回好評の=LOVE連載。ついに夏バージョンが巡ってきました。今回もオシャレ番長の大谷映美里が先陣を切ります。リボンに見えて実は髪を結んでいるのは、本人のアイデアで要チェック!
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ラジオは学生時代から聴いていて
癒しを届ける番組をやるのが夢です
――今回の私服はどんなポイントで選んだんですか?
「ワンピースって1枚でサラッと着られるので、夏はすごく使うんです。私はお洋服はいろいろ持ってますけど、夏は同じようなワンピを3日に1回は着ちゃいます(笑)。それくらい好きなワンピースに、サングラスとか小物も付けて、夏っぽくしてみました」。
――サングラスは普段でも掛けるんですか?
「海外に行ったときだけです。さすがに日本で掛けてたら恥ずかしいかな(笑)、このサングラスは去年イコラブ(=LOVE)で上海に行ったときに、みんなと掛けました」。
――向こうで買ったんですか?
「前から持っていたんですけど、全然使ったことがなかったので、海外でちょっとハッチャケました(笑)」。
――撮影中には「田中みな実さんっぽい」という声が上がってました。
「田中みな実さんは写真集も持っていて、リスペクトしています」。
――リスペクトしているのは、美意識の高さとかで?
「それもありますし、自分に自信を持っていて、『あざとい』と言われても堂々とされているのがいいなと思います」。
――映美里さんは4月から、ラジオの「アッパレやってまーす!」の木曜レギュラーになりました。
「その前の『オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~』のときはヤンヤンガールズとして1人1人発表する感じで、私は1人で注目されるのは苦手だから、なかなかうまくできなかったんです。『アッパレ(やってまーす!)』はMCの方々の中に入って話ができるので、やりやすいです。それも得意分野ではないですけど(笑)」。
――極楽とんぼさんら芸人さんがパーソナリティで、アイドルが入りづらい話題になることもあるようで(笑)。
「アイドルとしてのイメージは守りつつ……というところですね(笑)」。
――ツイッターでは「学生時代の楽しみが勉強の合間に聴くラジオ」とありました。どんな番組を聴いていたんですか?
「『SCHOOL OF LOCK!』が好きでした。とーやま校長がパーソナリティで、生電話で受験生の応援もされていて。勉強中に『自分と同じ環境で頑張っている人がこんなにいるんだ』とリアルタイムに思って、すごく元気をもらえました」。
――自分でもラジオをやりたいと思っていたんですか?
「はい。ずっと思ってました。ラジオは人に寄り添ってくれる力があるのを感じていたので。『ゴチャ(オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~)』ではつらいこともたくさんあって、『自分には向いてないのかな』と考えたりもしましたけど、『ラジオはやっぱりいいな』とも思いました」。
――「ゴチャ」でつらかったことというのは……。
「うまく話せなかったこともだし、あの番組では短い時間で何かを残すバラエティ精神がすごく大切で、それも私の苦手なところでした」。
――「ラジオはいいな」と思ったことのほうは?
「よゐこの有野(晋哉)さんとか極楽とんぼの加藤(浩次)さんとか、MCとしても有名な方々とお話できたのは大きかったです。悩み相談の回もあって、自分のためになることを教えていただきました。周りに女の子が12人いて、みんなの個性ややる気、前向きな姿勢も勉強になりました」。
――いずれは「大谷映美里の○○○」的な冠番組も持ちたいと?
「それは夢ではあります。柏木由紀さんが単独でやってらっしゃるラジオも聴いていて、いいなと思うので」。
――自分ならどんなラジオをやりたいとか、漠然とでもありますか?
「SHOWROOMをやっていると『眠たくなる声』と言っていただいて、誉められていると思うので(笑)、癒しをお届けできるラジオにしたいです」。
誰か私を外に連れ出して
夏の楽しさを教えてほしい
――今回は“夏”をテーマに伺っていきますが、まずパッと思い浮かぶことはありますか?
「TOKYO IDOL FESTIVALですね。アイドルの夏といえば、やっぱりTIFなので。それでTIFといえば、野外のSMILE GARDEN。すごく盛り上がって、楽しかった思い出があります」。
――イコラブはステージデビューもTIFでした。
「そのときのライブは、とにかく感動したことしか記憶にありません。緊張してしまって、あまり覚えてないんです」。
――学生時代の夏休みの思い出というと?
「うーん……。ないですね(笑)」。
――海に繰り出したり、旅行に出掛けたりは?
「しなかったです。宿題は最終日にまとめてやるタイプでした」。
――最初からそうするつもりで?
「そうですね。計画を立ててコツコツやるつもりはなくて、『最終日にやれば何とかなるだろう』と思ってました」。
――実際、何とかなったんですか?
「何とかならない年もありました(笑)。徹夜でやったりしてました」。
――その最終日まで、夏休み中は何をしていたんですか?
「何もせずにダラダラしてました(笑)。基本、家の中にいて」。
――プールとかにも行かず?
「行きませんでした。でも、家から花火が見えると、個人的に楽しんではいました」。
――花火大会を見に行こうとは思わず?
「そう言えば、友だちと行ってましたね。浴衣を着て。やっぱり花火大会やお祭りは素敵だなと思います」。
――お祭りの思い出はあるわけですか?
「うーん……。ないです(笑)」。
――基本的に夏は好きでないと?
「いえ、一番好きな季節です(笑)。気持ち的には」。
――ラーメンは夏でも食べるんですか?
「そんなに食べません。夏は冷麺や汁なしのまぜそば系ですね。夏バテしちゃうタイプなので、さっぱりしたものがいいです」。
――どんな感じの夏バテに?
「本当に食べられなくなります。『何か食べなきゃ』と思っても、野菜しか受け付けなくなっちゃうことが、毎年あります」。
――真夏のライブで倒れそうになったりはしません?
「私、体はすごく強いので、それはないです」。
――食欲は落ちても、体は元気なんですね。
「ごはんは普段でも1日1食のこともあるので(笑)。汗もあまりかかなくて、脱水症状とかにもなりません」。
――夏の歌で好きなものはありますか?
「今パッと思い浮かんだのは、湘南乃風さんの『睡蓮花』です。あと、YUIさんの『SUMMER SONG』。その2曲は学生時代の夏によく聴いてました」。
――ライブでタオルを回して盛り上がったりは?
「ないです。『プロスタ(めざせ!プログラミングスター)』の授業で、『睡蓮花』に合わせて振り回したことはありますけど、それくらいですね。仕事でしか、そういうハッチャケたことはしません(笑)」。
――では、今年の夏はどう過ごしたいですか?
「お魚を食べに行きたいです(笑)。私はずっとお魚が好きなんですけど、だいぶ前にお父さんの実家の山口に行ったときに食べた海鮮丼がすごくおいしくて。それが確か夏だったので、できたら海鮮巡りの旅をしてみたいです」。
――自分で魚を釣るわけではないんですね(笑)。
「でも、釣りにも興味あります。『あつまれどうぶつの森』で釣りをしているので、実際にやってみたいなと思います(笑)」。
――定番の海に行ったりは、今も興味ありませんか?
「興味はないですけど、その楽しさを教えてくれる人がいたら、私はもっといろいろな世界を知れるのかなと思います。だから、誰か私を連れ出してほしいです(笑)」。
大谷映美里(おおたに・えみり)
生年月日:1998年3月15日(22歳)
出身地:東京都
血液型:O型
大谷映美里 個人Twitter
大谷映美里 個人Instagram
【CHECK IT】
2017年4月に指原莉乃がプロデュースするアイドルグループとして結成された=LOVEのメンバー。レギュラー番組「今こそ知りたい!めざせ!プログラミングスター」(BS日テレ/土曜10:30~)、レギュラーラジオ番組「イコラジ“RADIO=LOVE”」(文化放送 超!A&G+/土曜26:00~)が放送中。個人では「bis」(光文社)でレギュラーモデルを務める。ラジオ「アッパレやってまーす!」(MBS/月曜~木曜22:00~。大谷映美里は木曜日に出演)に出演中。
また、毎月「=PRESS」(弊社刊)を発売中! 7thシングル「CAMEO」が発売中。
詳しくは=LOVE 公式HPへ
7thシングル 表題曲「CAMEO」のMVはこちら!
7thシングル カップリング「君と私の歌」のMVはこちら!
7thシングル カップリング「My Voice Is For You」のMVはこちら!
=LOVE/≠ME 「次に会えた時 何を話そうかな」MVはこちら!