=LOVE(イコールラブ) 短期集中連載 私服イコラブ女学院 9時限目 野口衣織
PHOTO=西村康 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志 TEXT=小山内凛
=LOVEの短期集中連載! メンバー11人のことを学ぶべく、私服グラビアを1日おきに1人ずつ紹介しています。
9時限目はイコラブ1の二次元オタク、いおりこと野口衣織!
「野口衣織をもっとよく知るQUESTION10」
Q1 : 最近ハマっていること/最近好きなもの(こと)
最近というかいつもなんですが……ゲーム・マンガ・アニメです!!
最近はゲームとマンガが多めで、「バイオハザード4」や「オンエア!」というゲームを始めました!! 漫画は「約束のネバーランド」や「不機嫌なモノノケ庵」などを読んでます!
Q2 : 自分の性格(どんな子か)を一言で表すと?/周りからはなんて言われる?
うるさい、かな?
Q3 : 自分の「ここだけは負けない!」と思うところ
二次元愛。
Q4 : イコラブの中でのキャラクター/ポジション
お騒ぎポジ?
Q5 : アイドルの自分と普段(プライベート)の自分は違う? もし違うとしたら、どう違う?
結構ちがうかも……(笑)。
私のON・OFFはメガネをかけるかどうかで決まるので、コンタクトのときはON、メガネのときはOFFで自分に区切りをつけてます。
Q6 : 今日の私服のポイント/こだわり
女の子らしさを出せるようにしました。
Q7 : 好きなファションブランド
ブランドとかはよく分からなくて、自分が気になった服とか、ほしいな〜って思った服を買うようにしてます。
Q8 : まる1日休みがあったら何をしたい?
ベッドの上で過ごしたい(マンガを読んだり、ゲームをしたり、アニメを観たり)。
Q9 : まる1週間休みがあったら何をしたい?
ベッドの上で過ごしたい(マンガを読んだり、ゲームをしたり、アニメを観たり)。
Q10 : プライベートで今年中にやりたいこと
金銭を気にせずに、好きなものを好きなだけ買って愛を叫びたい。
できることならおしとやかキャラで
いきたかったけど、性格的にムリでした(笑)
――「野口衣織をもっとよく知るQUESTION10」で気になったところを聞いていきたいと思います。やはり、野口さんといえば二次元ですね。
「もともと、小学校のときから『遊戯王』や『FAIRY TAIL』を観てたんですよ。土日の昼帯のアニメだったので。それからだんだん好きになっていったんですけど、『二次元がないと生きていけない!』って最初に思ったのは、『うたのプリンスさまっ♪』を知ったときでした」。
――その「うたプリ」にハマったきっかけは?
「ちょうど友人関係で落ち込んでた時期に、たまたまテレビで『うたプリ』が紹介されてる番組を観たんですよ。『今観ておくべきアニメ第1位』みたいな紹介のされ方だったかな。そのときの最初の印象は『目の色が独特でちょっとコワい』だったんですね(笑)。それで、『なんでこのアニメが人気なんだろう?』って気になって、曲を調べて聴いてみたら、胸がバーンって弾けたんです! それが『マジLOVE1000%』っていう曲でした」。
――曲がきっかけで好きになったんですね。
「そうなんです。もう、一気に『うたプリ』にハマりました。それから、『うたプリ』の声優さんが出てる他の作品を観たりするようになっていって、『声優さんはすごいな』と思って、二次元に対して尊敬の念を抱くようになりました。小学3、4年生くらいのときのことです」。
――最近は「約束のネバーランド」というマンガにハマっているということですが……。
「スタッフさんに勧められて読んだら、すごくおもしろかったんです。最初は楽園だと思ってた施設から子どもたちが脱出しようとするお話なんですけど、11歳くらいの子どもたちのIQの高さにまず驚きました。観てるこっちが頭パンクしそうになるくらい、難しいことを言ってるんですね。でも、問題にぶち当たって、それを乗り越えたらちゃんと分かりやすく解説をしてくれるんです。だから、『これはこうだから、こういう結果になるんだ』ってスッキリするんですよ。その解放感みたいなのがすごく気持ちよくて……。そして、そんな子どもたちが自分たちの力だけでその境遇をどうにかしようとする姿は、人間の可能性を広げられているように感じました」。
――なるほど。
「たった9冊読んだだけでこんなに気持ちになるとは思ってもいませんでした。可能性は無限大ですよね!」。
――聞いているこちらが火傷しそうになるくらいアツいですね(笑)。自分の性格が「うるさい」というのは、常日頃から騒いでいるということですか?
「それもそうですし、とにかくひと言ひと言の声がデカい。あと、笑うときにめっちゃ手を叩くんですよ。メンバーに『うるさいからやめて!』ってガチで怒られたりします」。
――自分的にはそこまでうるさくしてるつもりはない?
「ないです……。というか、『みんなもうるさいぜ!』って言いたいです(笑)」。
――お騒ぎポジは必然ですね。
「アイドルだから清楚なほうがいいのかなと思ったので、できることならおしとやかキャラでいきたかったけど、性格的にムリでした(笑)。見た目はクール系に見られがちだから、気が強そうだと思われることが多いです。だから、『クールにしてたほうがいいのかな?』とか『あんまり騒がないほうがいいのかな?』って悩んだこともあったけど、できないものはできません(笑)。あきらめました!」。
――潔いですね。ONとOFFがメガネの有無で決まるとのことですが、そんなに変わるんですか?
「全然変わります。番組の収録とか生放送が終わったあと、すぐにコンタクトを外すんですよ。自分の中でそれがスイッチになってるから、メガネをかけたくなる衝動に駆られるんです。メンバーにも、いつメガネに変えたのかわからないくらい自然すぎて、いつもびっくりされます」。
――メガネをかけるとどんな人になるんでしょう?
「おとなしくなるというか、オタクモードになるというか、『いつでもゲームできますよ!』みたいになります(笑)。コンタクトを外しちゃえば、いつ寝ても大丈夫じゃないですか。その状態にしておきたいんです」。
――今日の私服は、いつもよりも女の子っぽさを出したんですね。
「この服、めちゃくちゃ私服なんですよ。本当は新しく買おうかなとも考えたんですけど、それでちょっとおしゃれな服を買って、自分のハードルを上げちゃうのもイヤだなと思ったんです。だったらいつも着てる服を着ていこうということで、いつもどおりの私服にしました。その中でも、いちばん女の子っぽいものを選びました」。
――私服のこだわりとかはあります?
「全然ないです。ブランドとか全然興味なくて、正直、ずっとしまむらとかサンキで買ってきた人なので(笑)」。
――サンキ……?
「あ、茨城にある服屋さんです。めっちゃ安いんですよ。でも、イコラブに入ってから、一応、私服に少しだけ気を使うようになりました。といっても、服を新しく買うのは個別握手会の前くらいで、そのときにファンの方は毎回、私のおニューの服を見てます(笑)」。
――今でもすごくファッションに関心があるわけではない?
「そうですね。できることなら、二次元だけにお金を使って生きていきたいです(笑)」。
――そして、まる1日休みがあっても、まる1週間休みがあっても「ベッドの上で過ごしたい」と(笑)。
「それがいちばん幸せです。夏にお休みをいただいた日とかも、本当にパジャマのままでずっとベッドの上にいました。次の日が休みだと分かってたから、前日にAMAZONでマンガを10冊買っておいて、それで次の日の朝、ちゃんと指定した配達の時間に起きて、マンガを受け取りました(笑)。そこからもう一度布団に潜り込んで、しばらく出なかったです」。
――マンガ10冊だと、わりとすぐに読めちゃいません?
「そうですね。なので、『オンエア!』っていう声優さんを育成するゲームとかを間に挟んだりしてました」。
――まる1週間の休みだったら、マンガを何冊買いますか?
「え〜、想像できないです(笑)。お金をいくらでも使っていいんだったら、とんでもない量になっちゃいそう。この前、アニメイトに行って26冊買ったんですけど、その日の夜中のうちに全部読み終えちゃいました」。
――時間にするとどのくらいでした?
「6〜7時間くらいかな? 読み始めたら、最後まで一気に読みたくなっちゃって……。そういうとき、ありません? マンガを欲する体になるというか、手が止まらなくなって、鬼のようなスピードで読んで満足するっていうときが……。それで、読み終えたら、自分の中で感想を言うんですよ。たまに声に出ちゃうこともあります(笑)。ゲームをやってるときにもそれがよくあって、メンバーに『うるさい』って言われます(笑)」。
――ちなみに、26冊の内訳はどんな感じでした?
「さっき話した『約束のネバーランド』全9巻とか、表紙に惹かれて買った『不機嫌なモノノケ庵』全11巻とかです」。
――表紙買いはよくするんですか?
「しちゃいます。マンガやアニメは、絵が好きじゃなきゃ内容も入ってこない人なので。とはいえやっぱり、全巻買いはさすがに迷いました。『全巻買っておもしろくなかったらどうしよう?」って考えちゃったので。でも、1巻だけ買ってすごくおもしろいのに、すぐに続きを読めないほうが絶対にツラいと思ったので、悩んだ結果11冊すべて買いました!」。
――決断力がありますね! 今年中にやりたい「好きなものを好きなだけ買う」というのは、これもマンガやゲームですか?
「もちろんです! この前、茨城に帰ってお花の写真をスマホでたくさん撮ったんですよ。そのときに『写真を撮るのが楽しい』と思ったので、いつか自分で一眼レフカメラを買って、いろんなものを撮影できたらいいなと思ったんです。でも、そのためには外に出なくちゃいけないじゃないですか」。
――外に出るのはハードルが高いと(笑)。
「そう。外に出るためには、それなりに気合を入れて髪の毛をセットしたり、メイクをしたりしなきゃいけないんですよ。でも、私はその気合いがなかなか入らないんですよね〜。あはは。だったら、やっぱり家でマンガを読んで、アニメを観て、ゲームをしていたいなってあらためて思いました。結局私は、そこに落ち着くんです(笑)」。
野口衣織(のぐち・いおり)
生年月日:2000年4月26日(18歳)
出身地:茨城県
血液型:O型
=LOVE(イコールラブ)
2017年4月に指原莉乃(HKT48)プロデュースにより誕生した、代々木アニメーション学院発の声優アイドルユニット。グループ名には、「アイドルはファンに愛されなければならない」、「アイドルという仕事を愛さなければならない」という意味が込められている。2017年8月に行われた『TOKYO IDOL FESTIVAL 2017』が初ステージ。2017年9月6日に『=LOVE』でメジャーデビュー。
【CHECK IT】
10月17日(水)に4thシングル「「Want you! Want you!」を発売! また、そのリリースを記念した全国握手会、個別握手会を随時開催中。毎週日曜日に初のレギュラーラジオ番組『イコラジ“RADIO=LOVE”』(文化放送 超!A&G+)が放送中。
詳しくは=LOVE 公式サイトへ
「Want you! Want you!」
初回仕様限定盤(CD+DVD) Type-A ¥1,500(税込)
初回仕様限定盤(CD+DVD) Type-B ¥1,500(税込)
通常盤(CDのみ)Type-C ¥1,000(税込)
4thシングル「Want you! Want you!」のMVはこちら!